夜の路地 2008/02/24

京都を訪れ夜の東山の町屋などを見物。高そうな料亭や旅館が
並ぶ道から路地に入り、あちこち折れ曲がって進むと
とたんに薄暗い闇が広がりました。遠くの明かりを目当てに
石畳の道を歩いて行くとひっそりと喫茶店がありました。

河畔の宿 2009/02/27

夕暮れの気配が迫る夢前川に数羽の鴨が今宵の宿を
探してか中州の枯れた萱の茂みに寄ってきました。
日中見ると川の風景を薄茶色で汚しているような枯れた
茂みですが、遠来の客のために宿を提供しています。

光る川面 2008/02/10

スケッチポイントを見つけに揖保川の河川敷を
歩きまわりました。冬の河の表情はどこも同じようで
変化がありません。対岸の岸辺は枯れた雑草が倒れて
折り重なり、その上を藪からしやアメリカネナシカズラ等
繁殖力の強いつる草が覆ってえらいことになっています。
歩き疲れて光る川面を見ながら準備に取り掛かりました。

冬の蓮田2 2010/03/11

前回の絵が不評のため描き直しました。
冬の蓮田は自然が作り出した造形が楽しいです。
残った茎も実もやがて土にかえることでしょう。


田舎の駅 2010/03/18


岡山県の東部、吉井川に沿って走って
片山線の吉ヶ原駅にある操作場跡に
行ってきました。
平成3年に廃線になりましたが、鉄道フアンなら
よだれが出そうな雰囲気があります。

追憶 2011/12/06 

昔のモノクロの写真から思い出の風景を回想し、あたまの中で
イメージを膨らませ、構築する。何か郷愁をそそる様な絵にしたい。
そんな思いで描きあげました。
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