未知への足入れ
絵を描くようになって良かったと思う事は以前には何も気にならなかった事にも少しずつ
興味を持つようになったことです。大げさにいえば何でも絵を描く対象として観察する
習慣がついたことです。
たとえばよく歩くコースの雑草にしても葉をつけ花を咲かせ種を飛ばし、そして黙って
枯れていきます。
そこにはすでに別の草が茂り、同じように枯れた後はには別の種類の草がスタンバイ
しています。
季節の変化、自然の移り変わりは毎年同じ繰り返しですが、そこに分付する植物其々に
乾燥地、湿地、日陰を好むもの等、人間模様にも合い通じる面白さがあります。
地元の歴史に詳しい友人と出かければ、普段は気にも留めないドブ川にも
ちょっとした歴史があったりします。絵を描くことを通してその辺も興味はつきません。
また、季節のうつろいと、小動物のたてる音や昆虫の営み等を五感を駆使して観察
瞑想する楽しさ、更にそこから一枚の絵を切り取る楽しさ、最初の一歩を踏み出すには
きっかけが必要ですが、足を踏み入ればもう止まれない世界が待っています。
2011/12/06
未知への足入れ
絵を描くようになって良かったと思う事は以前には何も気にならなかった事にも少しずつ
興味を持つようになったことです。大げさにいえば何でも絵を描く対象として観察する
習慣がついたことです。
たとえばよく歩くコースの雑草にしても葉をつけ花を咲かせ種を飛ばし、そして黙って
枯れていきます。
そこにはすでに別の草が茂り、同じように枯れた後はには別の種類の草がスタンバイ
しています。
季節の変化、自然の移り変わりは毎年同じ繰り返しですが、そこに分付する植物其々に
乾燥地、湿地、日陰を好むもの等、人間模様にも合い通じる面白さがあります。
地元の歴史に詳しい友人と出かければ、普段は気にも留めないドブ川にも
ちょっとした歴史があったりします。絵を描くことを通してその辺も興味はつきません。
また、季節のうつろいと、小動物のたてる音や昆虫の営み等を五感を駆使して観察
瞑想する楽しさ、更にそこから一枚の絵を切り取る楽しさ、最初の一歩を踏み出すには
きっかけが必要ですが、足を踏み入ればもう止まれない世界が待っています。
オリジナル小説
「何だ水彩画か--- !」 とぶつくさ言う人の為に、当サイトではオリジナル小説を
ご用意しております。
今やうまく生きれば人生80〜90年という長寿社会です。年寄りの割合が増えるにつれ
社会のお荷物扱いにされる風潮を感じます。
我々に投入される税金は年間うん十兆円といわれています。
健康で誰の世話にもならず、年金もいらないと返上し、葬儀費用は生前に前払いして
おくくらいの心くばりをすれば少々呆けても存在が否定されることはないでしょうが---。
しかーし、喜んでいいのかどうかわかりませんが、身体のコンディションはやけに絶好調。
こうなれば少々疎まれても税金を取り戻すためにしがみついてやるという気になります。
戦後70余年、日本国は大きく発展した?。その代わり失ったものが多すぎる感じがします。
そんな年寄のイライラを解消させる目的で荒唐無稽な小説をここでは載せています。