酔彩遊彩
たまたま、お付き合いで絵画の展示会に行ったのがきっかけで
自分でも出来るのでは、と妄想を抱いたのが始まりです。
最初からうまくいくはずもなく、えらいものに手をつけた---と後悔。それが今では
外に出て、きままにスケッチする事が私にとって大切な時間となっています。
当初はスケッチブックを持ち歩くのが何故かはずかしかった。
風体には自信がないので、へんなオジサンと
間違われないよう、通りすがりの人とはなるべく
目を合わさずスケッチし、無害な人間をアピールしていました。
これでただのオジサンに昇格した-----かも?
慣れか、少し人間が出来たのか?最近では覗き見する人と
けっこう会話できるように成長?
批評や講釈してくれる人にはひたすら頷き、褒めてくれれば照れながら
よろこび、単細胞を演出する。
さらに自分でもに気付いているのだが、いろんな欲が出て
時間は十分あるのに、納得できるポイント選びにあくせくすること。
そんな煩悩に振り回されながら自己流のスケッチを描き続けています。

未知への足入れ
絵を描くようになって良かったと思う事は以前には何も気にならなかった事にも少しずつ
興味を持つようになったことです。大げさにいえば何でも絵を描く対象として観察する習慣がついたことです。
たとえばよく歩くコースの雑草にしても葉をつけ花を咲かせ種を飛ばし、そして黙って枯れていきます。
そこにはすでに別の草が茂り、同じように枯れた後はには別の種類の草がスタンバイしています。
季節の変化、自然の移り変わりは毎年同じ繰り返しですが、そこに分付する植物其々に
乾燥地、湿地、日陰を好むもの等、人間模様にも合い通じる面白さがあります。
地元の歴史に詳しい友人と出かければ、普段は気にも留めないドブ川にも
ちょっとした歴史があったりします。絵を描くことを通してその辺も興味はつきません。
また、季節のうつろいと、小動物のたてる音や昆虫の営み等を五感を駆使して観察
瞑想する楽しさ、更にそこから一枚の絵を切り取る楽しさ、最初の一歩を踏み出すには
きっかけが必要ですが、足を踏み入ればもう止まれない世界が待っています。

2011/12/06

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オリジナル小説
「何だ水彩画か--- !」 とぶつくさ言う人の為に、当サイトではオリジナル小説をご用意しております。
今やうまく生きれば人生80〜90年という長寿社会です。年寄りの割合が増えるにつれ社会のお荷物扱いに
される風潮を感じます。我々に投入される税金は年間うん十兆円といわれています。
健康で誰の世話にもならず、年金もいらないと返上し、葬儀費用は生前に前払いしておくくらいの
心配りをすれば少々呆けても存在が否定されることはないでしょうが---。
しかーし、喜んでいいのかどうかわかりませんが、身体のコンディションはやけに絶好調。
こうなれば少々疎まれても税金を取り戻すためにしがみついてやるという気になります。
戦後70年、日本国は大きく発展した?。その代わり失ったものが多すぎる感じがします。
そんな年寄のイライラを解消させる目的で荒唐無稽な小説をここでは載せています。

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